選鉱場、精錬所を赤沢付近から撮影したものと思われる。
工場群全体を多分「上岱」から撮影したと思われる、春先の雪解け頃の一枚。背景の山には亜硫酸ガスの影響で全く木がない、山の向こうが大切地区。
(大沼敏章さんから借用)
選鉱場のアップ(大沼敏章さんから借用)
精錬所越しに煙突と鉄索の停留所
溶鉱炉から出た不純物、”カラミ”の廃棄作業。
冬はスキー場となるカラミ捨場の頂上での作業風景。
溶鉱炉、真吹きなどに使用する粘土の運搬作業。
粘土採集所から専用鉄索で運び、停留所からは人力で運ばれた、主に女性作業員が当たっていた。
(粘土採集所は、発電所の川向こうにあり、川越しに専用の鉄索で運ばれ、そこから人力で運搬された)
選鉱場前で記念撮影。
焼鉱作業
溶鉱炉で作業しやすくするため、精鉱を焼結させる作業と、
焼鍋(ポット)
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選鉱、製錬所

 選鉱、精錬、分析所など、運ばれてきた鉱石を製品化するまでの全ての工程が集結していた。
鉄索の終点もここにあり、電気作業、工作場、大工の作業所もあり、工場以外の住宅の建築、補修も受け持っていた。