ホテルの部屋からはソウルタワーがよく見えライトアップが綺麗でした。
ホテルから歩いてもそんなに遠くなく友人は早朝散歩でタワーまで行ったようです。
翌日午前中はソウル市内名所観光ということで、世界遺産にも指定されている古い歴史を観光しました、
宗廟(チョンミョ)、歴代の王、王妃の位牌と忠実に仕えた部下たちの位牌が祭ってある。
色鮮やかな正門、壮大な正殿、朝鮮王朝の華やかさが偲ばれる。ここには専門のガイドさんがいて案内してくれる、ちょうど日本語で案内してくれる時間帯に予約していたので民族衣装のとても綺麗なガイドさんが案内してくれよく理解できました。もう一か所、景福宮(キョンボックン)、朝鮮時代最初の王宮。王の政務施設、生活空間などがある。何度かの焼失と、日本と併合により消失したりしたが復元事業により戻りつつある。
見学の間にもお土産屋さん、免税店に連れて行かれ(ま、これも何もわからない旅行者にとってはありがたいことなのですが)、その度になにかと買い物をすることになり、財布が軽くなっていくわけです。
午後からは我々だけで行動することにしてサウナを体験することになり、ソウルでも一番大型のチムジルバン、「ドラゴンヒルズスパ」へ行ってみようということになりました。
ソウル駅から地下鉄1号線の龍山(ロンサン)駅のすぐそばで確かに大型のスパでしたが、初めてのところだし、日本語がよく通じないし、それに韓国流というか、全てがあけっぴろげでオンドル式の床に男も女もゴロゴロと横になっていたり、(もちろん専用の浴衣のようなものは着ていますが)全身なにも着けずそれも見えるところで垢すりをしていたり
、ちょっと日本では考えられないような常識があったりしてどうも私には合いませんでした、それでも日本で言うと焼き物を作るときの窯のような形の中で汗を流す、汗蒸幕(ハンジュンマッ)というサウナを経験しました。 この日の夕食は少し変わったところへ行ってみようということになり、友人が調べ上げてくれた水産市場へ行くことになりました。同じ地下鉄1号線で漢江(ハンガン)という河を渡り、龍山から一つ先の鷺梁津(ノリャンジン)駅で降りるとすぐそばに大きな水産市場「鷺梁津水産市場」があります。あまりに広すぎてどこで買い物をしたらよいのか分からないほどででしたが、そこは買った魚を隣接している食堂でどんな形にでも料理してくれるということで、仕入れた「蟹、アワビ、カレイ、ホタテ」など数種を持ち込み料理してもらいました、とても美味しかったです、日本でも鮨ネタを選んで握ってもらいそこで食べたことはありますが、こういう形で料理してもらい食べたことは初めてでしたので、とても新鮮に感じ、美味しかったです。